2019「奇想の系譜展」

そもそも「奇想の系譜」とは
そもそも「奇想の系譜」という語は美術史家の辻惟雄(1932〜)による同タイトルの名著(『奇想の系譜 又兵衛‐国芳』美術出版社 1970/ぺりかん社(改訂版)1988)から取られています。
40年近く前の著書ですが、近年の若冲ブームやアクの強い画家たちの再評価の発端ともいうべき作品で、全てはここから始まった、と言っても過言ではない説明不要の名著です。
江戸時代の美術好きならばぜひ一読をお勧めいたします。
↓「奇想の図譜」という著書もありました。こちらは読んだことがなかったので購入。